マスパセこと奥野淳也容疑者はマスクを装着しない理由を「健康上の理由」としていましたが、健康上の理由は「発達障害」であることがわかりました。奥野淳也容疑者は発達障害を抱えていましたが、灘高校・東大卒という学歴をもち、天才息子への父親母親の思いを取材しました。
奥野淳也(マスパセ)は「健康上の理由」は発達障害
ピーチ航空でマスク着用を拒否した騒動で一躍話題となったマスパセこと奥野淳也容疑者がついに逮捕されたことで、奥野淳也の身辺について次々と明らかになっています。
そもそも、奥野淳也が「マスクを拒否した理由」について「健康上の理由」という風に回答していました。
マスクをすることができない疾患(病気)とはなんなのか奥野淳也容疑者は明かしませんでしたが、「健康上の理由」と言われればそれ以上はメディアも追及することはありませんでした。
結論からいいますと、ほとんどの疾患(病気)の患者さんはお子さんを除いて、マスク着用が可能です。これは都内近郊の某大学病院関係者から入手した職員向け注意喚起の一部です。
東京都が緊急事態宣言になったことをうけ、現在は関東の病院では医療従事者だけでなく、コロナではない入院患者にもマスク着用を義務付けているのです。
しかし、1つだけマスク着用できない疾患がありました。それが「発達障害」です。
これは厚生労働省がマスクをつけることができない「発達障害」患者へ国民が理解をするように呼び掛けているHPです。
発達障害のある方については、触覚・嗅覚等の感覚過敏(*1)といった障害特性により、マスク等の着用が困難な状態にある場合があります。
発達上の障害に係るマスク着用の困難性には感覚過敏の特性によるものが含まれ、子どものみならず、成人に至っても継続する場合も想定されます。
また、フェイスシールドなどのマスク着用に代わる方法についても、重度の知的障害など障害特性によっては困難な場合があります。(*1) 感覚過敏とは、聴覚・視覚・触覚・嗅覚・味覚等について、非常に敏感になっている状態であり、発達障害のある方に多いとされる特性である。その状態や程度は人それぞれであり、感覚過敏により日常の生活に大きな支障をきたすことがある。
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14297.html
このHPに書かれている通り、発達障害があると感覚過敏がありマスクを着用することができないのです。
確かに、奥野淳也容疑者の生い立ちを見ても、10年にわたって貧困しながらも「博士」取得に固執しているという背景からは、発達障害特有の「こだわりの強さ」を感じますし、Twitterでの発言をみても、発達障害を感じさせる文言は度々あります。
奥野淳也の「健康上の理由」についてまずは、父親のインタビューを見ていきましょう。
奥野淳也「健康上の理由」は高校生まではなかった!父親激白
1/20付の週刊女性PRIMEで大阪に住む奥野淳也の父親が息子についてインタビューに答えています。記者に奥野淳也容疑者の「健康上の理由」を聞かれた父親が言った言葉がこちらです。
奥野容疑者は健康上の理由で、マスクを着用できないと主張しているが、持病があるのだろうか。
「いや、私たちと一緒に生活しとったときは、そんなんはなかったけどね。別々に暮らすようになってから15年以上にもなるんで、いまがどうかはよう知らんけど。息子はツイッターに“健康上の理由”って書いとるからね」引用:週刊女性PRIME
15年以上前という言葉から大学進学前までは大阪で同居していたということが分かります。それまでは、なんの「健康上の理由」も抱えず元気に過ごしていたというのが父親の言い分でした。
追記)奥野淳也容疑者は名門の灘高校卒業→東大進学であったことがわかりました。
しかし、父親がインタビューで語る奥野淳也容疑者には、発達障害の片鱗を覗かせる言葉がありました。
- 息子はちょっと理屈っぽいところはある
- 言葉づかいはむしろ丁寧(ていねい)なほう
発達障害の患者は理屈が通って納得できないと、日常生活に困難をきたすほどこだわってしまうことや、他人との距離感を適切にとることができず、見知った人にも言葉遣いが丁寧すぎるということはよくあることです。そして、Twitterを使っての過剰な自分の意見の発信という多弁傾向もあてはまります。
ただ、発達障害というのは一種のパーソナリティ障害でもあり、急に高校生以降に発症したということは通常考えられない病気です。
奥野淳也容疑者が幼少期から「発達障害」があったことは間違いないでしょう。しかし、奥野淳也容疑者本人が「健康上の理由」と言ったということは、高校卒業から現在までの間に、医師より診察で「発達障害」という診断を伝えられたということを意味します。
それはいつだったのでしょうか?
マスパセ「発達障害」の診断は”空白の4年間”
マスパセこと奥野淳也容疑者を生い立ち・経歴をたどっていくと、空白の4年間があることをお伝えしました。
再度簡単にまとめます。
- 京都洛星中学校卒業
- 京都洛星高校卒業 ※当初関係者からのリサーチで灘高校卒業という情報がありましたが、間違いで、洛星高校の卒業生であるという情報を得ました。お詫び申し上げます。
- 22歳 東京大学卒業
- 22~24歳 東京大学大学院法学政治学研究科 修士課程修了
- 24-27歳 東京大学大学院法学政治学研究科 博士課程進学→「博士」取得を目指すが、論文審査に合格することはできず、満期退学となる
- 28-31歳 詳細不明(博士課程満期退学後4年は例外的に、論文審査さえパスすれば、大学院に所属していなくても「博士」を取得できるため、博士取得を目指し論文投稿を繰り返していた可能性が高い)
- 32歳 4月明治学院大学の大学院研究室に進学しつつ、明治学院大学の非常勤講師(特別ティーチングアシスタント/チューター)として、勤務する
28-31歳の空白の4年間。東京大学満期退学というのが、奥野淳也容疑者が初めて味わった人生の挫折であることは言うまでもありません。
通常、発達障害をはじめとするパーソナリティー障害の悪化には例えば、配偶者との死別や離別など、強いストレスが影響することが分かっています。
奥野淳也容疑者はこの東京大学を満期退学となった際に発達障害をかなりこじらせたのでしょう。
奥野淳也容疑者は、東京大学満期退学後も、なんとか「東京大学 博士」という日本の最高学位を取得するために必死に論文を投稿し、アクセプト(合格)しようと頑張ったはずです。
しかし、結果は「東京大学 博士」を諦めざるを得ない状況に。
そんな4年間に奥野淳也容疑者自身が、「周りと自分は違う」ということに気づいたのか、周りからの指摘なのかはわかりませんが、「発達障害」という診断に至ったのでしょう。
東京大学大学院の研究室に所属していた際は、凡人のような人間はほぼいませんし、ことさら東京大学の大学院となれば「変人」という「天才」だらけです。
そういう意味でも、東京大学大学院在学中は発達障害が大きな問題になることはなく、その後の環境変化が大きかった空白の4年というものが「健康上の理由」をもたらした期間であると考えるのが自然です。
奥野淳也の発達障害を認められない苦悩!母親激白
奥野淳也の身辺を調査していくと、あるキーパーソンの存在を知ることになりました。それが、奥野淳也の母親です。奥野淳也と奥野淳也の母親を知る親戚は奥野淳也についてこのように話しています。
コメント
洛星高の同窓会名簿に名前あったってよ。
兵庫県の灘にはなく、京都の洛星に名前がある、週刊誌記載の京都の中高一貫にも洛星があてはまる。
誤情報は謝罪して訂正しとけよ、ガセ書いたんだからよ?